【TOEICリーディングスコアが325~420点の方向け】おすすめ勉強法・教材
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今回の記事では、TOEIC500点から945点までスコアを上げた著者が、
・TOEICリーディング325~420点の方の現状把握
・おすすめの勉強法と教材
について解説します。
リーディングスコアが420点を超えれば上級者の仲間入りと言ってよいと思います。もう一息頑張っていきましょう!
本記事の内容
1.TOEICリーディング325〜420点の方の現状把握
まず、TOEICが公式に説明している内容を見てみましょう。
TOEICの公式認定証によると、TOEICリーディング325~420点の方は次のような傾向があるとのことです。
これだと少し抽象的な面がありますので、著者なりに具体的な内容に落とし込んでみます。
私は、TOEIC受験者のリーディングのレベルを図るうえで、4つの要素があると考えています。
- 単語力
- 文法力
- 英文読解力
- テスト慣れ
前述のTOEIC証明書の説明にある通り、リーディングが325~420点の方は、中級者かそれ以上と言えるレベルだと思います。
この段階になると、なかなか点数が伸びてこないですが、一応まだ解法テクニックで上げられる部分もあります。特にテクニックに頼らずにこのレベルまで来た人は、解法テクニックを覚えることで一気にTOEIC700~800点台までスコアを持ち上げることができるかもしれません。
2.要素別解説とおすすめの勉強法と教材
1.単語力
基礎以上の英単語までカバーできていると思います。
さらに単語力を盤石にするためにおすすめの教材は、「TOEIC L&R TEST 出る単特急 金のフレーズ」になります。この本までマスターできれば、知らない単語に出くわすようなことはそうそうなくなると思います。
金のフレーズはTOEICトータルスコアで600点以上を目指している人向けの単語帳です。
・600点レベル 助走の400語
・730点レベル 加速の300語
・860点レベル 飛躍の200語
・990点レベル 頂点の100語
という構成でTOEIC高得点に必須の1,000英単語を掲載しています。
まずは730点、できれば860点レベルの単語まで押さえておくと安心です。
本書の単語をマスターすれば、TOEIC高得点取得に必須な語彙力はしっかりつけられます。
2.文法力
このレベルであれば、基本レベルの問題は取りこぼしなく取れていると思います。よくも悪くも安定してきて、Part5・6についてはいままでのようなペースで点数がアップすることはなくなってくるかもしれません。
もう一段のスコアアップを狙うために時間管理をしっかり行うようにしましょう。いかに早くPart5・6を終わらせてPart7の長文に時間を残せるかが次のレベルに進むためには重要です。
Part5は一問10秒、Part6は一問1分あたりを目標に問題をどんどん解いていきましょう。
ここでは王道として、「TOEIC公式問題集」をおすすめします。公式問題集は公式と銘打っている通り問題の質は一番と言ってもいいです。ただ、解説があまり丁寧ではないので、本当の初心者にはおすすめしづらいのですが、このレベルの方は本番の難易度に慣れるためにも是非取り組むべきだと思います。
公式問題集で知らない英単語・文法に出くわした際にはしっかり覚えていきましょう。
3.英文読解力
時間無制限であれば、7割前後は正答できるレベルになっていると思います。
こちらももう一段のスコアアップを狙うために時間管理をしっかり行うようにしましょう。Part7長文を一問1分を目標に長文問題集をどんどん解いていきましょう。
おすすめの教材は再び「公式問題集」です。長文の教材はたくさん有るのですが、やはり何と言っても公式問題集に勝るものはありません。
4.テスト慣れ
最後に、「テスト慣れ」についてです。
このレベルの方は、かなりTOEICに慣れており自分の中でTOEICに対する「型」が出来てきていると思います。
また、リーディングパートの時間管理の重要性が身に染みてわかっていると思います。私も時間が足りず、Part7の長文問題の後半が“色塗り”になってしまったという悔しい思いを何度もしてきました。
回答スピードを上げるために、解法テクニックを駆使しながら問題演習を重ね、最上位のレベルを目指していきましょう。
3.まとめ
今回、英文法・長文の両方について公式問題集をおすすめしました。
公式問題集については、最新のバージョンを2周、できれば3周やりましょう。公式問題集をやりこむことで本当に力がつきますので、是非試してみてください!
時間を測って試験時間の通りにやることで、タイムマネジメントの練習にもなります。
以上参考になれば幸いです。
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